小さな小鳥さんへ

今まさに大空を自由に飛び回っている君に贈る詩

小さな小鳥さんへ

小さな小鳥さんへ

 

私のはじめての友達

小さな小鳥さん

君に手紙を書いてみました

 

怒ったり、泣いたり、笑ったり、ふざけたり

君と一緒にいると楽しいです

 

私には今まで友達がいませんでした

 

小さい時から傷つけられ裏切られた私は

誰ともかかわらないで生きた方が楽で

心を閉ざしていました

 

でも、そんな私の前に

君は突然やってきて

真っ先に私のところに駆けつけてきてくれて

その世界から私を連れ出してくれました

 

君がいなかったら私は

まだまだ暗い寂しい闇の世界に取り残されていたでしょう

 

私は君がいたからここまで歩いてこれたし

今がとても楽しいのです

 

だから君に伝えておきたい

 

産まれてきてくれてありがとう